私には一つ、ひじょーに気になっているCMがあります。 そう、AC(公共広告機構)のあれです。 「ひとさし指一本でできる“ボランティア”があります。」 内容としては、エレベーターに乗ろうとする車いすの青年のために、OL風お姉さんがエレベータの「開く」ボタンを押し、さらに「何階ですか?」と尋ねるもの。 私は、あの逆バージョンが欲しいんです。 即ち、エレベーターに走りこんでくる人のために、車いすの人が「開く」ボタンを押す、というもの。そういう場面があってこそ「お互い様」だと思うんですよね。 っていうかね、操作パネルの側にいる人が「開く」ボタン押すとか、「何階ですか?」って聞いて階数ボタン押すのは、障害のあるなしに関わらず、当たり前のことだと思うんですよね。それが、相手が車いすになった途端、どうして「ボランティア」になっちゃうの?? じゃ、いつも低いところにあるパネルで「開く」ボタンを押してる私は、「健常者に対してボランティアをしてあげてる」の?? 何か変・・・。 |
「らすかるつうしん」より
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